最近ぼくは来週から始まる負けられない戦いに向かって、寝る間も惜しんで準備を進めています。
とは言いつつも根詰めるのもよくないので、開いた時間で映画を観に行ったりしています。
最近はディズニー系の実写化が多いですね。
アラジンに続いて今週からはライオンキングの実写映画の放映が始まります。
そこで今回はディズニーが使っているマーケティング戦略の一部をお話していきたいと思います。
ほとんどの人がディズニーは可愛い、楽しい、ファンタジーという印象があると思います。
ですがただ楽しめばいい、というだけではいけません。
ぼくもディズニーランドは好きなのですが、たまには仕掛ける側の視点で見てみましょう。
なぜディズニーランドは世界一の売上を誇るテーマパークでい続けられるのか。
それはブランディングがとても綿密に考えられているという点です。
しっかりしたブランディングは、多くのリピートを生み出します。
要するにリピーター=ファンですよね。
ディズニーランドのリピート率は嘘か本当か、95%以上がリピーターだと言われています。
来園者のほとんどがリピーターなんですよ。
かなり驚異的な数字ですよね。
これはディズニー自体の強力なブランディングによるものです。
ではディズニーはブランディングをしていく上で、どのような戦略をしているのでしょうか。
それは
『やらないことを決める』
ということです。
ブランディングっていうとやるべきことを決めるというイメージが強いかもしれません。
しかし実はやらないことを決める方が、遥かに重要だったりします。
じゃあディズニーは何をしないと決めているのか。
・汚い言葉遣い
・性的シーン
・理不尽な暴力
などがあげられます。
なんでやらないことを決めなければならないのか、ちゃんと理由はあるんです。
考えてみてください。
ミッキーが江頭2:50のように汚い言葉を使ってドナルドたちを罵倒し飛びかかる姿を。
その一瞬で積み上げてきたブランディングが崩れ落ちるんです。
ディズニーランドでこのような事が起こっていたら大ニュースですよね。
ブランディングが重要な芸能人たちにもよくある話なのですが、タバコを吸っている清純系で売っているタレントの場合
『タバコを吸っている姿を絶対に見せない』
と決めています。
タバコ一つで清純系のブランディングが崩れ去るのを分かっているからなんですね。
そのくらいブランディングを築く上で
『やらないこと』
を決めるのは重要なんです。
ディズニーランドに行った際は、仕掛ける側の視点で見てみるのもいいかもしれません。
これ以外にもディズニーの戦略は、掘れば掘るほど出てきます。
また機会がありましたらディズニーのマーケティングについてお話をいていきたいと思います!
【マーケティングOTAKU】karumai